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【歩行速度と健康寿命の関係】
信号は秒速1mで設定されているって知ってました?
こんにちは!カロリートレードジャパン仙台泉区店の田谷です。
みなさんは普段、歩く速さ=歩行速度 を意識して歩いたことはありますか?
実は歩行速度は、私たちの「健康状態」や「将来の生活の質」に大きく関わっているんです。
何もしなければ歩行速度は年々低下していきます。年を重ねても自分の足で外出したい方は、今のうちから
「歩く速さ」に意識を向けておくことがとても大切です。
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信号は「秒速1メートル」で設定されている
ご存じでしたか?
日本の横断歩道の青信号は、歩行者が秒速1.0メートルで歩くことを基準 に点灯時間が決められています。
つまり、横断歩道が10メートルあれば青信号の時間は約10秒(+安全の余裕時間)が確保されているということ。
では、もし歩行速度が秒速1メートル未満になってしまったら…?
信号を渡り切る前に赤に変わってしまい、周りに迷惑をかけたり危険な思いをしたりするかもしれません。
その結果、「外出するのが不安」「人に迷惑をかけたくない」と外に出る機会が減り、運動量が低下。
さらに筋力も落ちてしまい、結果的に「自分の足で歩けない」という悪循環に陥ってしまう可能性があります。
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歩行速度は「健康寿命」のバロメーター
近年の研究では、歩行速度が速い人ほど長生きする傾向がある ことが分かっています。
歩行速度は心肺機能、筋力、バランス能力、柔軟性など総合的な体の機能を表す指標だからです。
特に高齢になると転倒のリスクが増えます。
ただ速く歩ければいいのではなく、転倒せずに速く歩けること が重要です。
そのためには、
• 下半身の筋力
• バランス感覚
• 関節の柔軟性
• 正しい姿勢
これらの要素をトータルで鍛える必要があります。
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歩行速度を維持・向上させるためにできること
① 普段から「少し早歩き」を意識する
普段の生活で「あと一歩早く」歩くことを心がけるだけでも大きな差になります。
② 筋力トレーニングを取り入れる
特にスクワットやヒップリフトなど、下半身を中心に鍛えることで歩行に必要な筋肉を維持できます。
③ バランストレーニングを行う
片足立ちや不安定な姿勢での運動は、転倒予防に直結します。
④ 柔軟性を保つ
ストレッチで股関節や足首の柔軟性を保つことで、スムーズに歩けるようになります。
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「歩けなくなってから」では遅い
「まだ自分は若いから大丈夫」と思う方もいるかもしれません。
しかし、今からの生活習慣の積み重ねが将来の生活を決めるのです。
もし「歩けなくなってから」改善しようと思っても、その時にはすでに筋力や体力の回復に多大な時間と労力が必要になります。
だからこそ、将来のために今から備えることが大切です。
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当ジムのサポート
カロリートレードジャパン仙台泉区店では、ただ筋肉をつけることが目的ではありません。
• 生涯、自分の足で立ち、自分の足で歩けること
• 転倒せずに安全に外出できること
• 将来も健康で自分らしく生活できること
これらをサポートするためのトレーニングを提供しています。
筋力・バランス・柔軟性を総合的に鍛えることで、歩行速度を維持し、健康寿命を延ばすことが可能です。
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まとめ
• 信号は「秒速1m」で設定されている
• 歩行速度が落ちると、信号を渡れず外出が減り、運動不足や筋力低下につながる
• 歩行速度は「健康寿命」のバロメーターで、速い人は長寿というデータもある
• ただ速く歩くのではなく「転倒せずに速く歩ける」ことが大切
• 今から筋力・バランス・柔軟性を鍛えることが将来の生活を支える
あなたは今、秒速1メートルで歩けていますか?
将来も自分の足で歩き続けたい方は、ぜひ一緒に身体づくりを始めましょう!!!