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無理して食べてない??身体にいい食材が逆効果になる意外な理由
こんにちは☀️
カロリートレードジャパン仙台泉区店の田谷です!
ダイエットや健康を意識するとき、多くの人がまず「身体にいいものを食べよう」と考えると思います。
たとえば野菜を増やしたり、スーパーフードを取り入れたり、加工食品を減らしたり。
その意識は本当に素晴らしいことです!
しかし、ここで意外と見落とされがちなポイントがあります。
それは――
「どんなに身体にいい食材でも、不味い・苦手と感じるものを無理して食べると、身体にとっては逆効果になることがある」
ということです。
■「自律神経」が食事にも深く関わっている
人間の身体には「自律神経」という仕組みがあります。自律神経は、意識しなくても自動的に働いてくれている神経で、
その中には「交感神経」と「副交感神経」の2種類があります。
『交感神経』は“戦う・緊張する”ときに働く神経で、『副交感神経』は“休む・リラックスする”ときに働く神経です。
実は、食事の時に理想的なのは副交感神経が優位な状態。
このとき、胃酸や消化酵素がしっかり分泌され、食べたものを効率よく消化・吸収できるようになります。
しかし、もし嫌いな食べ物を「身体にいいから」と無理に食べていると、そのストレスや緊張によって交感神経が
優位になります。交感神経が活発になると、胃酸の分泌が抑えられ、消化がうまく進まず、胃もたれやお腹の張りの
原因になることもあります。
つまり、“身体にいい”はずの食材でも、食べ方次第では身体に悪くなる可能性があるのです。
■「美味しい」と感じる食事は副交感神経を活性化させる
反対に、「美味しい!」と感じながら食べているとき、人は自然と笑顔になり、心も穏やかになりますよね。
その状態こそ、副交感神経が活発になっている証拠です。
美味しいものを見たり、匂いを感じたり、口に入れた瞬間に幸せを感じると、視覚・嗅覚・味覚といった感覚が脳を刺激し、
「リラックスしていいんだよ」という信号が全身に送られます。
すると胃酸がしっかり分泌され、食べたものをスムーズに消化・吸収できる。結果的に、身体はしっかりと
栄養を受け取ることができます。
「美味しい」と感じることは、単に味覚の問題ではなく、身体が食事を受け入れているサインなんです。
■「栄養的にいい」と「身体にいい」は違う
ここで大切なのは、
“栄養的にいい”食材と“身体にいい”食事は、必ずしも同じではないということ。
たとえばブロッコリーや青汁、納豆、キヌアなど、確かに栄養的にはとても優れています。
でも、もしそれを「我慢して食べる」「味が苦手」と感じながら摂っているなら、あなたの身体にとってはそれは
「ストレス」になっているかもしれません。
食事で最も大事なのは、心地よく食べられること。
美味しいと感じながら、心も身体もリラックスしている状態で食べることが、本当の意味で“健康的な食事”につながります。
もちろん、好きなものばかり食べるという意味ではありません。
ただ、「無理して身体にいいものを食べる」よりも、「自分に合った食材を美味しく食べる」ことを意識することが大切です。
■まとめ:「美味しい=身体が喜んでいる」
ダイエットや健康を目指していく中で、食事はとても重要な要素です。
しかし、数字や栄養バランスばかりを意識しすぎて、“食べることの楽しさ”を失ってしまうのは本末転倒。
身体は「美味しい」と感じたときにこそ、しっかりと機能します。
それは身体が安心してリラックスしている証拠であり、栄養を最大限に活かせる状態です。
だからこそ、健康のために大切なのは、
「美味しく食べて、身体にいい」ものを選ぶこと。
ダイエットも健康も、我慢ではなく、
「美味しい」というポジティブな感情の中で続けていくことが成功の鍵です✨
カロリートレードジャパン仙台泉区店では、「食べて痩せる」「食べて健康になる」をテーマに、一人ひとりの体質や
ライフスタイルに合わせた無理のないダイエットをサポートしています。
食事も運動も、“我慢”ではなく“楽しめること”が継続の秘訣。美味しく食べて理想の身体を一緒に作っていきましょう!💪